警察【機械系技術職】の中途採用事情

関東地方の求人事情

警察への中途採用で機械系の技術職に就きたいと考えている人に向けて、中途採用の情報についてまとめました。中途採用の応募資格や気になる年収、ワークライフバランスなどの情報を紹介しています。

 

警察の中途採用について

まずは応募資格について見ていきましょう。国家公務員採用総合職(技術系)試験合格者という条件がありますが、中途採用の場合はここで制限が出てきますので、詳しく説明していきます。国家公務員の試験は、試験の難易度レベルに応じて次のように分けられています。

国家公務員I種試験国家公務員総合職試験(大卒、院卒程度)
国家公務員II種試験(本省採用等) → 国家公務員一般職試験(本省採用等)(大卒程度)
国家公務員II種試験 → 国家公務員一般職試験(大卒程度)
・国家公務員III種試験 → 国家公務員一般職試験(高卒程度)

 

ここで、国家公務員採用総合職(技術系)試験はどこに属するのかというと、
「国家公務員I種試験」または、「国家公務員II種試験」に属するわけです。

 

国家公務員試験I種、II種には、次のような条件があります。【平成28年度版】

1.院卒者試験
昭和61年4月2日以降生まれの者で次に掲げるもの

1)大学院修士課程又は専門職大学院の過程を終了した者及び平成29年3月までに
大学院修士課程又は専門職大学院の過程を修了する見込みの者
2)人事院が1)に掲げる者と同等の資格があると認める者

 

2.大卒程度試験

1)昭和61年4月2日~平成7年4月1日生まれの者
2)平成7年4月2日以降生まれの者で次に掲げるもの
ア.大学を卒業した者及び平成29年3月までに大学を卒業する見込みの者
イ.人事院がアに掲げる者と同等の資格があると認める者

 

この受験資格の中で、中途採用で注意すべき点は、

・昭和61年4月2日以降生まれの者
・大学院修士課程又は専門職大学院の過程を終了した者
・昭和61年4月2日~平成7年4月1日生まれの者
・大学を卒業した者

になります。

 

 

平成28年度(2016年)の試験の段階で、昭和61年生(1986年)まれということは、
年齢で言えば、30歳になります。

 

現時点で30歳未満の者が受験資格があるということです。

大卒(22歳)で就職していれば、8年ほどの実務経験者で、
院卒(24歳)で就職していれば、6年ほどの実務経験者になります。

 

まずはこの年齢制限を把握した上で、応募資格があるかどうか判断して下さい。年齢制限をクリアできれば、試験資格がありますので、次に解説していきます。

 

まず、総合職(技術系)の試験区分としては
「工学」、「数理科学・物理・地球科学」、「化学・生物・薬学」となっています。

採用条件は、「国家公務員採用総合職(技術系)試験合格者」となっています。
採用実績を見ると、毎年男性が5,6名程度、女性が1,2名程度となる傾向です。

 

一般職(技術職)の試験区分は
「電気・電子・情報」、「機械」、「物理」のほか「建築」、「土木」となっています。

採用条件ですが、「国家公務員一般職試験」または「第一級陸上無線技術士の資格を保有する者」の中から、選考により採用しています。国家公務員試験合格者、第一級陸上無線技術士資格保有者からの採用数が定員に満たない場合は、「情報処理資格を保有する者」の中から選考により採用する場合もあるようです。

 

科学警察研究所研究員の試験区分は「工学」、「数理科学・物理・地球科学」、「化学・生物・薬学」となっています。採用の条件が「国家公務員採用総合職(技術系)試験合格者」となっていますが、過去の採用実績を見ると、1名~数名ですので狭き門となっています。以上が中途採者の求人と応募資格に関する説明です。

 

 

警察庁の年収事情

一般企業を経て警察庁へ転職して働くということは、想像以上の関門があることが
お分かりいただけたかと思います。

 

気になる年収についてですが、平成26年度の調べによると、

常勤職員(全体)では、年間給与額で839万円(平均年齢47.6歳)、
常勤職員(事務・技術系)では、年間給与額で742万円(平均年齢46.4歳)
常勤職員(研究職種)では、年間給与額で879万円(平均年齢48.1歳)

という結果になっています。

参考:情報通信研究機構

 

在籍の警察庁職員は、一流大学を出たキャリア組と呼ばれる人たちですので、この年収は妥当かもしれませんが、私個人としては若干少ない気がします。公務員は民間企業の給与の平均値から決まるので仕方ないのでしょうか。

 

ただ、一般企業から転職することを考えると、
今のあなたの年収にも依りますが、年収アップが見込めるのではないでしょうか。

 
 

警備品に携わる機械設計の転職に実績のある転職エージェント

警察庁での技術職について色々調べてきましたが、とても民間企業から踏み込める領域ではないような印象を受けました。中途採用もまずは年齢制限をクリアした上で国家公務員試験I種、II種を合格しないといけないわけですから、かなりハードルが高いと感じます。

 

問題は、警察庁というブランドが欲しいのか、警察という職務にやりがいを感じたいのかというところを自分の中ではっきり整理させる必要があると思います。

 

もともと機械系でものづくりに興味がある人は、民間企業思考が強いので、ものづくりということに関心が強く、仕事のやりがいをそこに持っていきたいのであれば、別のアプローチもあるからです。

 

例えば、警察官が使う拳銃は、国内メーカーの(株)ミネベアという企業で製造されています。

 

自衛隊で使われる機関銃は住友重機械工業で製造されています。

パトカーなどもトヨタや日産、三菱、マツダなどで製造されていますよね。

 

機械系のものづくりで警察という職務以外でやりがいを感じることのできる職種はあるということです。

 
ミネベアや住友重機械工業、自動車メーカのトヨタ、日産、三菱、マツダなどは、公式ページで募集のページがありますが、こういった特殊な求人では、表に出ない求人が多くあります。
 
そこで、こういった特殊な求人では、転職エージェントに登録して、求人情報を集めることをおすすめします。下記3つの転職エージェントは紹介実績もあり、各社コネクションを持っていますので、内部情報を教えてもらえます。複数の転職エージェントに登録すれば、多方面から情報を受け取ることができますので、確実に内部情報を受け取ることで出来ます。

 
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