創造できるスキルこそ即戦力であることの証なのか?

キャリアアップ術

機械設計技術者にとって使える人材(=即戦力)とはいったいどんな人材を意味するのだろう。私はこんな疑問を抱きながら今まさに記事を書いています。この即戦力というキーワードを紐解くことで、転職に有利になることは間違いなだろうと思うのですが、果たしてどんなスキルが即戦力として見なされるのでしょうか。

 

機械設計で即戦力になれるとはどういうことだろう

即戦力とは?という問いに対して即答するならば、その答えは”ない”という答えになってしまうだろうと考えます。
 
なぜなら、会社が変われば「やり方」や「求めるもの」が企業ごとに変わってしまうからです。
 
即”戦力”になるためには、そういった企業風土や求めるものが分かっていることが前提であるため、転職した新人が次の日から戦力になることは有り得ない。だから、私が答えるなら”ない”となるわけです。
 
もっと広域で即戦力を考えた場合はどうでしょう。転職して1年ぐらいは研修期間として、2年目ぐらいから実際に仕事を受け持ち成果を出す。こういった意味合いならば、現実的に”即戦力”になるのではないでしょうか。
 
1年間で自分が働く部署のやり方や求めるものを学ぶのです。だいたいこの期間の間に企業風土がわかってくると思いますので、あとは会社がもとめるものに対して、自分が成果物を出せば良いのです。

 
 

即戦力として認めてもらうには、創造できるスキルが必須

機械設計といっても、実務的なことで言えば、さらに細かく分けることができます。それは設計の難易度に応じて分けることができます。
 
1.まったくゼロから物を生み出す設計(難易度:高)
2.既存設計をベースに新しいものを生み出す設計(難易度:高)
3.既存設計をベースに横展開する設計(難易度:中)
4.全体の中の一部分を請け負う設計(難易度:中)
5.他の設計者が構想した部品の図面を書く(難易度:小)
6.既存部品をベースに横展開した図面を書く(難易度:小)

 
1~6の大雑把な分類をしましたが、これは会社によって異なりますので、一例として下さい。この中で、設計の難易度が高いものは、1や2の分類になります。逆に、5や6は設計初心者が勉強として取り組む作業になります。もし、転職して設計スキルが5や6のレベルであれば、受け入れる会社としても、期待外れとなるでしょう。

 
難易度の高い仕事をするためには、いくら偏差値の高い学校を卒業していようが、いくら工業系の大学を出ていようが、関係ないのです。勤め先である会社の外注業者や成形可能な形状を把握していなければ、新しいものを生み出す(=創造)ことは有り得ません。
 
もし、それらの情報なくして設計したのであれば、それは単なる”マンガ”でしかないのです。

 
また、創造スキルとは、いろんな基礎となる要素の組み合わせがなければ、発想することができません。自身の経験によって体にインプットされた引き出しがなければ、新しいものを創造することはできないのです。
 
会社が変わっても自分の力を発揮できて、即戦力として認めてもらうためには、ある程度、これらスキルを身に付けて創造できるスキルを持っていないといけないかもしれませんね。
 
逆に言えば、一度これらスキルを身に付ければ、例え仕事をする場所が変わったとしても、ある程度、応用が効くためスムーズに能力を発揮することができると言えます。

 
 

自分の成果物は、上司が評価することを忘れずに!

ここで注意しておきたいことがあります。それは、自分が出す成果物は第3者が評価するということです。ある程度、機械設計の経験を積んで、自分ひとりで設計できたとしても、それは独りよがりな設計かもしれないということです。
 
あなたの上司が見たときに、果たしてこれで合格点がもらえるかどうかが重要なのです。実は即戦力と評価するのは、相手(=上司)だということを忘れてはいけません。上司が自分の設計を評価するときは、
 
・納期が間に合うのか
・コストが釣り合っているか
・機能性は満たしているか
・耐久性のある構造となっているか
・もっと簡単な形状にできないか
・組立に支障がないか
・輸送できるか
 
など、上司目線で自分の設計が評価されます。

 

そこで、合格点をもらえてはじめて、即戦力として使える人材だと評価されるのです。一度で合格点の貰う必要もありません。ひとは間違いを犯す生き物です。上司から間違いを指摘されたときは、自分が納得し正しいと思ったことならば、素直に聞き入れ、設計を直すという姿勢も評価の対象となります。

 
本当に企業が求める即戦力とは、”実力”という意味よりも素直に聞き入れて適応できる能力、会社風土にすぐに慣れてくれる能力を期待しているかもしれませんね。もし転職を考えるなら、企業によって求めるべき人物像が違いますので、企業とコネクションを持つ転職エージェントに相談してみるといいでしょう。
 
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