今すぐできる!機械系エンジニアのキャリアアップテクニック術

キャリアアップ術

今回の記事では、キャリアアップするための12の項目についてご紹介します。キャリアアップと聞いてあなたはどんなイメージをお持ちでしょうか?スキル向上や年収アップをイメージするかと思いますが、今回の記事では、特に”意識改革”をメインに紹介していこうと思います。精神論ではなく、実際に意識して行動に移すことでキャリアアップにつながるという流れですね。結果として、実際私はスキル向上もできて、経歴も上がり年収アップも実現できたわけです。

これからご紹介するステップは、私自身実践している内容となりますし、機械系エンジニアとしてキャリアアップを目指すのであれば、読んでおいて損はないと思います。

 

〔すぐに実践できる12個の意識改革〕

1.やっている作業の”目的”をはっきりさせる
2.なぜその場所、なぜその大きさ、なぜその材質、なぜその板厚?を常に自分に問う
3.自分の作業の費用対効果を考えてみる
4.極端に隙間を詰める、極端に大きくして極論を考えてみる
5.1本の線に理由を持たせる癖をつける
6.検証は未来(結果)を予測して内容を考える
7.作業の方向性ややっていることが正しいかは上司に質問しない
8.計算式は式を覚えず、理屈を理解する
9.「~をしたい」「~を開きたい」など自分主体の言い回しで話す
10.何でも一人でゼロから100までしない
11.自分の意見が正しいか常に客観視してみる
12.納期を死守する。間に合わないときは事前に上司報告する

 

上記内容は基本、報・連・相なんですが、これを究極的に極めるということです。意識改革することは自分の思考レベルを上げることになります。それが自然とできるようになればスキル向上はもちろん、それに付随して経歴が向上し年収が上がるということなのです。
 
実践するときはこらら12項目を紙に写して自分の机の見える場所へ貼りつけるといいです。私自身そうしていました。そして何か自分がアクションを起こす時、これらと自分の行動を照らし合わせて下さい。それでは1つずつ、内容を解説していきます。

 

1.やっている作業の”目的”をはっきりさせる

どんな作業でも目的をはっきりさせることは大事となります。特に検証などは何を知りたいのか、どういう結果を導きたいのかを明確にした上で検証内容を決めることが重要となります。検証に限らず設計段階での検討も同じです。目的を意識して仕事に取り組む癖をつければ、途中でブレて横道を反れてしまう自体になりにくくなります。

 

2.なぜその場所、なぜその大きさ、なぜその材質、なぜその板厚?を常に自分に問う

これは誰かに説明するときにとても大切な要素となります。ただ単に右から左へ流して設計してしまうと、結局自分は理解していないという事態に陥ります。設計納期に追われてついついしてしまいがちな行為ですが、これをやって良い設計とそうでない設計があることを理解して、常に自分に問いかけてみましょう。

 

3.自分の作業の費用対効果を考えてみる

費用対効果をなぜ考えるのかというと、”時間が有限”だからです。限られた時間の中で、決められた納期の中で精度の高いアウトプットを出さないといけない我々サラリーマンは常に費用(仕事にかかる時間)と効果(会社への利益)を意識して、時間をかけても効果が薄いと判断したなら、別の優先すべき仕事にシフトすべきなのです。

 

4.極端に隙間を詰める、極端に大きくして極論を考えてみる

Aというアイディアが良いのか、Bというアイディアが良いのかABテストをしたいとき、われわれはその結論を早く出して判断をしたいのです。そのとき、常識の範囲で制御できるパラメータを振っていたら、結論がなかなか出ません。常識を超える勢いでパラメータを振ってみることでなぜこの極論ではダメなのかを再認識できるきっかけとなり、結論を早く導くことができます。

 

5.1本の線に理由を持たせる癖をつける

白いキャンパス上に一本の線を引く時、あなたはどの場所に線を引きますか?ただ勢いで適当に線を引いてしまうのではなく、何か理由を持たせた上で1本の線を引くようにしましょう。これは理由づけの訓練の1つで、物事には必ず理由があるという習慣を身に付けるためのものです。

 

6.検証は未来(結果)を予測して内容を考える

結果が知りたいから検証するのですが、導きたい結果が得られなかったらまた、違う検証をする必要が出てきます。逆に導きたい結果を得られるように検証内容を考えれば、最小限の労力で済むはずです。

 

7.作業の方向性や自分のやっていることが正しいかは上司に質問しない

特に新人の頃というのは、与えられた課題に対してどのように答えを導き出すのかわからず、不安な毎日を送ると思います。また、間違ったことをして上司に怒られることを避けようとしますよね。そこでついつい”正しい答え”を知りたくなってしまうのです。ですが、”正しい答え”は自分で見つけるもので、人に教えてもらうものではありません。自分以外の周りはスキルがあるけど、自分だけスキルがない状況になってしまいます。はじめは間違ってもいいので、自分で考える癖を付けて少しずつステップアップしましょう。

 

8.計算式は式を覚えず、理屈を理解する

計算式の理屈とは、例えば何かを掛ければ結果は大きくなるし、何かを割れば結果は小さくなるといった単純なものです。よく客先を訪れて打合せをする場合、その場でパッと計算値を出すことは難しいでしょう。ですが、必要な部分の関係性だけ覚えておけば、この値を大きくすれば結果としてこうなるなといった傾向がわかるはずです。こういった理屈を頭に入れれば、設計の精度はワンランク上がると思います。

 

9.「~をしたい」「~を開きたい」など自分主体の言い回しで話す

新人が上司に相談するときに「~ですよね」という聞き方をしている光景をよく見かけます。これは裏を返せば、上司の意見と自分の意見が合っていますかと訪ねているのと同じです。自分のアイディアは何も入っていない状態です。そうではなく、「○○という実験をしたい」とか「DRを開きたい」というような自分主体の言い回しに変えてみましょう。それだけで自分の言葉に責任感が生まれてきますし、行動も変わってきます。

 

10.何でも一人でゼロから100までしない

これは自分の専門以外のことまでやろうとしないということです。会社の組織形態にも依存しますが、機械屋は機械屋であって電気屋ではないということです。自分の守備範囲を広げる意味では、機械も電気も分かっていて損はありませんが、組織として動く上で余計な時間は一銭の得にもならないのです。会社の判断は、さっさと専門の人に任せて、さっさと結果を出してほしいのです。守備範囲を広げるなら、必要最小限に留めておきましょう。

 

11.自分の意見が正しいか常に客観視してみる

組織の中で働くと多かれ少なかれ意見のぶつかり合いは起きてしまうものです。そういったとき、自分が正しいと主張していることが、実は間違っていて赤っ恥をかく場面もあるかと思います。自分の主張はあらゆる角度から客観視してみて、本当に正しいのか自分を疑う癖を付けましょう。

 

12.納期を死守する。間に合わないときは事前に上司報告する

仕事には必ずQCD(品質、コスト、納期)が求められます。あなたが今中堅クラスの社員ならば、最後の”納期”を死守するよう心がけましょう。これを守ることで周りから貴方への信頼度は飛躍的に上がりますし、仕事の質もより高いものへと変わっていくはずです。

 

以上が私がお伝えするキャリアアップ術12項目となります。すべてにおいて今すぐにでも実践できることばかりだと思います。実践するかしないかはあなた次第ですし、自分ができるように頑張るかどうかもあなた次第です。

 

ですが、あなたの周りを見て下さい。上記12項目が出来ている社員は必ずといって良いほど、会社から認められ、周りからも認められ、高い地位にいるはずです。私が実践するキャリアアップとは簡単な意識改革からできる内容ばかりですので、あなたが今すぐ実践して身に付ければ、そのうち自然とスキルアップできていることでしょう。

 

そして、スキルアップすればおのずと経歴というキャリアアップにもつながります。また、転職を考えたとしてもスムーズに転職先が決まって、年収アップも夢ではなくなるはずです。

 

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