エンジニアが転職活動の面接で聞いておきたい7つの項目

転職準備

転職先が決まり、年収もアップしてハッピーエンドになったけど、実際働いてみて、「やっぱり合わない、どうしよう?」とならないために、事前の面接で聞いておきたい7つの項目をご紹介します。特に機械や電気、ソフトといったエンジニアが転職する目的は年収アップが多いのですが、結局のところ、仕事としてのアウトプットを会社側がしっかり評価してくれないと、やる気を無くしてしまう、そういった傾向が多く見られます。長く続けるためには、良くも悪くも自分のモチベーションを保つための組織体制や評価制度が重要な部分となってきます。この部分をしっかり把握すれば、転職前と後のギャップは限りなく少なりますし、転職した会社でも長く勤めていけると思います。


 
面接する前の前提条件として、自分の条件を最低限クリアしていることが前提です。例えば、転職して今の年収をアップさせたいことが条件であれば、その条件をクリアできる会社を選ぶということです。そこがクリアできていなければ面接を受ける意味がありませんからね。そこをクリアしている会社で面接を受けるという前提で、以下の項目を重点的に聞くようにしましょう。

 

Point1.評価制度は年功序列か能力評価か

理想は、年齢+能力評価だと思います。能力評価が形だけで機能せず年功序列だけの評価制度ではエンジニアとしてモチベーションを保つことが年々難しくなります。エンジニアは特に過去にない新しく難しいことにチャレンジし、結果を残すことが使命であり、その責任を負う立場でもあります。でもそれは、会社に高く評価されること、サラリーに反映されることで次なるチャレンジ精神に繋がるものです。もし難しいことにチャレンジして人より苦労して成果を出したとしても、それが全く評価されない、サラリーに反映されない場合、何のためにチャレンジして苦労して結果を出したのかわかりません。それは日々のモチベーション維持ができなくなる原因となります。

 

ですので、この部分はしっかり面接で押さえておきたい部分となります。転職したあとで、これ(会社が個人の業績を評価してくれない、評価はあくまで年功序列であること)に気付くと、後悔すること間違いなしです。設計者はどの会社も残業という概念があってないようなものなので、人より多く働き、人と同じサラリーではやる気が出てこないことは容易に想像が付きます。

 

 

Point2.機械系と電気・ソフト系の人員割合は何人か

人員ですが、注目すべきは割合と絶対数です。仮に、機械屋と電気屋、ソフトで何人の設計者がすでに働いているのかという部分に着目します。もし機械屋が2人、電気屋2人、ソフトで2人だったとします。割合としては、1:1:1なのでバランス的なことで言えば良いのですが、絶対数が2人しかいないので、後々あなたに仕事が集中する可能性が考えられます。

 

もしあなたが機械屋ならば、あなたが転職できたとして3人になります。一見、3人になるので負荷が軽減されるかのように思えますが、実際にはすでにいる2人のうち1人は管理職の立場であることが考えられます。ということは、あなたが入った時点で管理職者の実務的な負荷は軽減されますが、実質2人という局面は変わらないのです。

 

また、絶対母数が少ない会社の場合、人員は都度変更が出たりします。あなたが入社したことによって、これまでの母数は確保できるのですから、その分をこれまでいた人が他部署に移動になるなんてこともあるのです。これは絶対数が2人という数が問題なので、あまりにも母数が少なすぎる場合は、その辺を十分に考慮することが必要となります。最低でも機械屋、電気屋それぞれ5人以上は在籍していてほしいところですね。

 

 

Point3.新製品の開発サイクルはどのくらいか

エンジニアが転職する場合、年収アップすることも重要ですが、もう1つ注意しなければなりません。それは、一人あたり(あなた自身)の仕事量が減るという条件です。仕事量がこれまでより格段に増えて年収もアップするのであれば、それは当然の結果ですが、あなたにとって転職した”旨み”が薄れてしまいます。

 

せっかく転職して年収をアップさせるのであれば、作業量がこれまでより減りつつも、年収がアップすることが理想と言えます。そういった意味で、転職先の新製品の開発サイクル(期間)は重要な情報となります。当然、これまでの会社よりも開発サイクルが短ければ、それだけエンジニアの仕事は多くなることが予想されるのです。また、メーカーであれば展示会への参加は付き物です。そういった情報もそれとなく聞いておくと、仕事量の目安になるかと思います。面接時の話題提供にもなるので、ぜひ質問して下さい。

 

 

Point4.同じ部署に中途採用で働いている社員は何人いるか

これは中途採用される側としては一番気になることではないでしょうか。中途採用者がすでにいる部署とそうでない環境とでは転職したあとの苦労が変わってくるのです。すでに転職者がいる環境であれば、その方といろいろ情報交換ができますし、これから働いていく上でわからない部分は都度教えてもらうことができますよね。

 

しかし、中途採用者がいなく自分がはじめての場合、何かと会社の言いなりになってしまう傾向になります。例えば、「嘱託社員から正社員になれる期間」です。実績がないので、ズルズル引き延ばされる傾向が出ます。会社としては嘱託社員の方がお給料が安く済みますので、成果物が社員と同等以上ならばそのまま嘱託で働いてもらいたいと思うのです。嘱託の身であるあなたは、正社員になるために一生懸命成果を出そうとがんばりますので、うまく利用される形になってしまうのです。※これは一例であり、すべての会社に当てはまることではありません。

 

これとは逆に中途採用者がいる部署であっても、デメリットとなることもあります。それは、すでに中途採用者が持つ実績値です。仕事量や残業時間、試用期間など彼らが持つ実績値が邪魔をして自分に能力があっても、その実績値を基準に評価されてしまうという場合もあるのです。ですが、トータルで見てやはりすでに中途採用者がいる環境の方があとあと自分にとってメリットが多いので、しっかり面接で聞いてみましょう。

 

 

Point5.自分の業務としての役割分担はどこまでか?

エンジニアとして配属される部署は開発・設計部門になりますが、業務内容の中身ははしっかり確認しておきましょう。例えば、社員数が少ない場合だと、開発部署であっても開発や設計に限らず購買業務から製造、評価、客先設置、サービス、クレーム対応まですべてを開発担当者が請け負うこともあります。

 

100人規模の部署であれば、開発・設計だけが業務内容の範疇となりますが、5人以下の部署構成だと、すべてを自分がこなさなければいけない場合があるのです。簡易的な購買業務を行う人がいても、発注業務や納品物確認、納期確認などは担当者に任せられてしまうのです。そういった意味で自分の業務としての役割分担がどこなのかを確認しておく必要があります。

 

これまで経験のないことが転職した途端に増えてしまうと、いろいろと不慣れなことばかりで大変なことが予想付きますからね。

 

 

Point6.開発・設計部署の昇給・昇格はどういったステップになっているのか

昇給・昇格については気後れせずにしっかり確認したほうがいいです。これは上述した評価制度にも関係することですが、特にエンジニアは難しいことにチャレンジし、成果を上げて、そのフィードバックが昇給・昇格につながることでモチベーションが上がる人種の人が多いです。

 

そういった中、昇給・昇格の条件の中に普段の業務実績がまったく反映されず、社内試験として別途昇格試験を設けている会社もあります。エンジニアとしては、やはり業務として難しいことにチャレンジし、それを成し遂げた結果や成果物を評価の対象としてほしいのです。そこが昇給や昇格の条件となり、人と差別化してもらえることが、次の新しいチャレンジやモチベーションアップにつながるのです。そうでなければ、新しいことにチャレンジする意欲も湧きませんし、人より苦労する意味もないわけです。人と同じことをして、新しく創造的な仕事をしなくても、年功序列的に昇給するのであれば、誰も好き好んでチャレンジしないわけです。

 

また、転職先で長く続けていくためにもモチベーションの維持は必ず必要となりますので、そういった意味で具体的に昇給・昇格条件を聞いておく必要があると思います。

 

 

Point7.配属部署を移動したい場合の選択肢は何か

これは聞きづらいことでもありますが、どうしても転職したあとに人間関係やその他の原因で辞めたいと思う時が来るかもしれません。そういったことを繰り返すと”負けグセ”が付くので、選択肢としてはないのですが、やむを得ない状況もあると思います。

 

そういった最悪の状況の中で、会社を辞める以外の選択肢として”部署間の移動”という手があります。また、大きなグループ会社であれば、子会社や関連会社に移動するといった手もあります。大手の会社に入社するときは、そういった選択肢があるので、将来的に配属された部署を移動したくなった場合はどういった選択肢があるのかを、面接時に確認しておいたほうが無難だと思います。

 

これは、最悪会社を辞めなければいけない状況を回避するための事前情報となりますので、もし、そういった部署間の移動ができない場合や、グループ会社へ移動するといった選択肢がない場合には、それだけ覚悟が必要となることを念頭に置きましょう。何らかの理由で嫌になって辞めたいと思うときは会社をまた辞めなければいけないという事態を覚悟するということになります。

 

 

以上、エンジニアが面接で聞いておきたい7つの項目を解説しました。これ以外でも個人的に確認したいことは個別に聞いておきましょう。こういったことを面接で聞き漏らしてしまい、あとで後悔する羽目に合うよりは、事前にしっかり配属部署の状況を確認しておくことで失敗というリスクを極力少なくすることにつながると思います。

 

ただし、そうは言っても内容を直接聞くのはちょっと・・・・と思われる方は、転職エージェントを通して聴いてもらうということもできます。

 

あまりにも自分の権利主張が強すぎると悪い印象を持たれてしまうことが怖いとか、初期の面接であまり深く聞けない、聞くこと事態を避けたいと思う人もいるかと思います。そういった時は、こういった細かな情報を転職エージェントを通して聞いてもらうと便利です。転職エージェントは個別に会社とのパイプを持っていますし、転職のプロですので、あなたの要望する質問内容をあなたに代わって聞くことが出来るのです。

 
下記の公式サイトは、エンジニアの転職に特化した会社ですので、ぜひ有効活用してみてください。


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