【エンジニアの転職】第2新卒とは?新卒と中途採用の差を詳しく解説

転職準備

学生から社会人1年生になる「新卒採用」と、仕事の業績を積んで転職する「中途採用」とでは、企業の見方や採用基準は大きく違ってきます。また、25歳前後を対象とした「第2新卒採用」という枠もあります。今回はその差について見ていきましょう。

 
 

h5 企業が中途採用社員をほしがる理由
新卒採用は一般的に1年で1度ですが、企業の人材ニーズはそれだけでは補えないものです。そこで中途採用を行うのですが、プロジェクトに欠員ができたので補充が必要、新規事業を立ち上げたいが社内に人がいないなどが主な理由となります。特定の業績に必要となる人材ですから、即戦力が前提となります。
 

h5 新卒と中途の採用基準の差
新卒入社の社員は、社内で育てて第一線で働いてもらうことが目的です。仕事の経験はないので、採用基準は基本的に学生時代の評価です。これに対し中途採用社員は、「仕事での実績スキル」が採用の最重要ポイントですから、「企業の見る目」は全く違うのです。

 
h5 第2新卒とは何か
新卒で就職した会社を数年で辞め、25歳前後で再就職する、これが「第2新卒」と呼ばれる転職になります。まだ若手ですから実績も少ないですし、専門性もそう高くはないでしょう。しかし、第2新卒社員は近年企業の注目を集めています。その理由は「戦力化の早さ」と「可能性」です。
 

h5 第2新卒社員に期待すること
第2新卒者は数年の実務経験はあり、社会人としての意識付けができています。新卒社員のようにビジネスマナーを一から教える必要はありません。また、若い分だけ仕事の覚えも早いし、仕事への熱意があれば、将来性もあります。この将来性で入社時のスキル不足は補えると企業側は期待しているのです。

 
 

<企業が見る新卒採用と中途採用まとめ>
 
◇新卒社員の特徴
・一般的に1年に1度の定期採用
・素材で選ぶ生え抜き社員
・企業の屋台骨を支えて欲しい
・社会人のマナーから一人前の職業人に育てるまで時間がかかる
・人件費は安く抑えられるが、一人前の社会人として育てるまでに投資が必要

 
◇中途入社社員の特徴
・不定期採用。年間通じた採用
・実績とスキルで選ぶ即戦力社員
・まずは現在必要な仕事に取り組んでほしい
・すでに一人前の社会人であり、専門知識も持っている
・ただ、能力のある人の雇用には人件費がかかる

 
◇新卒社員と中途採用社員の差
・新卒社員はポテンシャル採用の要素が高く、将来的に会社の骨格として育ってほしい
 ただ、骨格に育つまでに時間もかかり、育たないというリスクもある
・中途入社社員はキャリアを重視し、即戦力となる人材を確認した上で採用できるメリットが
 ある一方で、人件費がかかってしまう

 
◇第2新卒採用に関する企業(職場)の本音
25歳前後の採用ということで、企業はポテンシャル要素重視で採用することになり、戦力化の早さに期待する一方で、会社としても不安要素がないわけではないようです。まず気になるところとしては、なぜ前職をやめてしまったのかという部分です。一度入社した会社を辞める理由によっては、採用してもまた同じ理由で自分の会社も辞めてしまう可能性があります。また、受け入れる部署にとっては、若かろうが、30代後半だろうが、自分たちと一緒に仕事をするわけですから、仕事を覚えさせる負荷という意味では新卒入社も第2新卒入社も変わらないのです。
 
第2新卒採用を中途採用寄りという見方をするならば、採用された社員にとっても風当たりが強くなることが現状となります。そういった意味で、第2新卒入社社員には、少ないながらも自分だけの専門スキルや業務実績を求められる時代に今後は移っていくように感じます。

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