【エンジニアの転職】有給とか退職金とかはどうなるのか?

転職準備

「有給って、辞める前に全部使っていいのですよね?」こんな質問や疑問を持つ方がいます。もちろん、法律上はOKです。でも実際のところはどうなのでしょうか?会社への恩義を感じ有給を紹介しない人、それとも辞める前に有給を全部取って辞める人、答えはどちらでしょうか?今更聞けない常識を調べてみました。

 
会社は、有給の取得時期を変更できる「時季変更権」
を持っているのですが、退職間際となると変更できる期間がありませんよね。

 

例えば、あなたが今抱えている仕事の引き継ぎが完全に終わってから、
有給を消化して欲しいと会社側が社員に頼みたくても、退職の時期と重なっていては
会社側はその要望を出せないということです。

 

とは言え、引継ぎに悪影響が出るといった理由から、
こういった行為(時期をずらして有給を消化すること)を好ましく思わない人も確実にいます。
特にあなたの上司は、あなたがいなくなってから苦労することが目に見えていますから、
なるべく、あなたの有給消化を妨げてでも引き継ぎを優先させてくるでしょう。

 

そこであなたは、有給消化を取るか、有給消化を断念して業務の引き継ぎを取るか
どちらを選択するべきでしょうか。

 

答えは、
大人としては「問題ない範囲で消化する」
という選択肢を選んでください。

 

私の場合は、前職の有給は1、2日ぐらいしか取りませんでした。
ほとんど引き継ぎや今抱えている仕事に追われていたからです。
それでも、私は恩義を優先させました。

 

確かに有給を消化したいという気持ちはありましたが、
今までお世話になった会社に最後の恩返しという気持ちが強かったです。

 

いつかどこかで仕事で関わるかもしれませんしね。
「飛ぶ鳥跡を濁さず」これ重要ですよ。

 

現実的には、有給全体の半分を消化できればいいと考えたほうが、
気持ちの整理が付くのではないでしょうか?

 

ただ、これも会社の風潮に依存します。
ある会社では、有給消化は当たり前という風潮だったりするので、
自分が会社に勤めている間にこういった風潮をチェックしておくと確実ですね。

 

次に退職金ですが、退職金と聞くと「○千万、○百万円」などと
過度な期待を持つ方も多いようですが、
それは新卒入社から定年まで勤め上げた社員の話だと思ってください。

 

もしあなたが30代で辞めたならば、もらえる額なんてスズメの涙ほどです。

 

退職金は簡単に言うと、
「会社に奉公した長さが退職金の多さに連動する」
ですから、30歳そこそこの人が多くもらえるはずはありません。

 

さらに、退職事由も重要です。

 

自己都合退職と会社都合退職では、支給率や支給額が違う場合が多く、
前者は後者に比べ半分になるのが相場です。

 

また、「3年以上の勤務から支給」といった
支給要件に一定のハードルを設けている会社が多いため、
若いうちの退職となると、全くもって多くを期待できないのが実情です。

 

退職の際には、有給をフル消化して退職金もガッツリ頂くのが理想でしょうが、
現実はなかなか難しいと言わざるを得ません。

 

ただ、転職すると決めたのだから、有給消化や退職金の大小に
こだわらないこと。

 

こじれて転職に悪影響を出してしまっては、元も子もないですからね。

 

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